インドへトビタテ!!第一期生

トビタテ留学JAPAN 高校生コース第1期生として
インドのカリンポンへ行った、記録です。
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東北研修で感じたこと

次にいった「元大槌町役場」ここは震災の爪痕として残していく予定らしい。 ここでも俺たちは驚かされることとなる。


津波のせいで建物全体が崩れてしまっている。


3.11当日も多くの人が働いており、津波によって命を落としたそうだ。


その時の俺は相当なショックを受けた。
しかし、ここでまごついていてはしょうがない。 
この日からボランティア活動はスタートするのだ。 


そこから震災の体験談をいろんな人から聞いた。
現地の子供たちと仲良くなった。


 1週間のボランティア活動を通して感じた事、それは


『実際に現地に行かないとわからない。
現地に行って、そこの人とコミュニケーションをとり、
何が必要かを知りたい』 

と思ったことだった。 


その時の思いが、
トビタテに応募してみようと思ったことにつながってきている。


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そういうプログラムの募集があると教えてくれたのは、
宮崎に住む祖母だった。
【トビタテ留学Japan 高校生コース】
というもので奨学金で留学したい高校生が、自ら計画を立て、学校を通して応募し、書類審査、面接審査を得て合格をしたのち留学を通して学んだことを日本で発信する、
というプログラムなのだそうだ。


『これだ!!』俺はすぐにそう思った。 


このプログラムを通せば、海外で勉強しながらボランティア活動ができる!!
そして自分が見たこと、 聞いたことを日本で発信することができるかもしれない!!


俺は『アカデミック(勉強)コース』を選択した。
「国際ボランティア」で応募しなかったのは、
現地のこ とを学びたかったからである。


でも、自信はゼロだった。
駄目でもともと、という気持ちで担任に相談をした。
しかし、担任は「やるからには合格に向けて頑張らないと」と、はげましてくれたんだ。