このブログを書き始めるにあたって
まず初めに、このブログを書き始めるにあたって、俺には忘れられない思い出がある。
2015年の3月下旬、俺は1週間ほど東北のボランティア活動に参加した。
しかし、3.11が起こってからすでに4年が経過している。
活動開始前、俺は
『ガレキなんかはすでに撤去されてて、ボランティアっていってもきっと楽な仕事だろう。』
と、ボランティア活動を楽観視していた。
しかし、俺はまだ、ボランティア活動の大変さや、必要性について何も考えていなかったのである。
ボランティア活動初日、まず、3.11のビデオを見た。Youtubeに上がっているので良ければ見てい
ただきたい。
【東日本大震災】3.11~あの日を忘れない~【閲覧注意】
たしかにこのビデオを見たときは驚いた。
しかし、4年前のこと。復興といってもほぼ終わっている だろう....こう思っていた。 しかし、派遣先「大槌町」の視察を行ったとき、その考えは打ち砕かれた。
今の大槌町の現状は「何もなかった」とあらわすのが一番正しい。 ここにはかつて大量の建物があった。しかし、3.11に数分の津波によって多くの人命とともに流さ れてしまった。
実際に被災してない俺達には想像がつかない...